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Small Dances

DJ奏でるヒップホップ、
くねる腕・肩・腰、
ひるがえるパーカ(フードつき)。


お友だちが出演するコンテンポラリー・ダンスの公演、
Dance Currents: Small dancesに行ってきました。


small%20dances.jpg


ロイヤルオペラとかミュージカルとかバレエとか、
日ごろは専らクラシカル・アートに漬かっている私。

しかしながら今回は、私の普段の観劇区域である
ウェストエンドを真逆に飛び出し
地下鉄で東へ向かうこと20分。

着いたそこは
下町カルチャーはびこるイースト・ロンドン。

少々ガラの悪そうなこの街で、
上質を知る人のモダン・ダンス・ステージ!
(←?)


開演早々、

「やあみんな元気かなーーー?エンジョイしてるかなーーー?」

とパントマイムのMCみたいな人が出てきてビックリしました。

しかも、

「このショーを楽しんでる人ーー!!(観客叫ぶ)」
「うーーん元気がないねぇ、もう一度!!!(観客さらに叫ぶ)」

みたいな美しいノリの連鎖!


各演目の合間にMCのカレと観客のこんなかけあいがあって、
挙句の果てには観客全員で
即興で振り付けされたダンスを踊らされましたよ。座席で。


私は全くリズム感を欠いて生まれてきた人なので
ダンスは大の苦手ですが、
こういう観客全員参加のイベントの常として
恥ずかしがったりノリが悪かったりすると
一人だけ立ってやらされたりするので
真面目に踊りました。何とぞそれだけは!


このパフォーマンスでは

口笛・掛け声当たり前。

ステージ上のパフォーマーに
名指しで声援当たり前。

ついでにMCも応援しちゃうヨ、という
体育系かつアットホームな雰囲気。

今回の公演は、East London Dance 20周年を記念するショーということで、
東ロンドンのコミュニティ全員で
独自のスタイルを築いてきたダンスをお祝いするという
身内の温かさがありました。


友人はというと、タイトスカートの秘書役ながら
くるくるくるくるリフトされていて、
逆に自分の体重の3倍くらいはありそうな黒人男性を
ひょい、と持ち上げたりしていて、
エレガントな中に「打倒!重力!」という気迫を感じました。


最後に、お面をつけた男性ダンサーが、
ロボットのような機械的な動きで
現代社会の日常の繰り返しを表現する演目があったのですが
もうおなかにマイクロチップが入ってるようにしか思えないの!


コンテの世界との嬉しい接触でした。
身体がツールのアートは奥が深いです。


c-12.jpg

↑友人が所属するC-12 Dance Theatre公式ページ。↑



大学生ブログ選手権
↑次はバースデー・レポ★

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