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2006年11月

罪と罰。

おなじみガールズとTとkk(♂・別名ロンドンボーイズ)の6人で、ULJSロンドン大学日本人会のクリスマスパーティに行ってきました。場所は、トテナム・コート・ロードにあるクラブ【SIN】

今回のイベントのテーマは「ファースト・デート」。女の子が南京錠を、男の子が鍵をそれぞれ持っていて、見事開いたら最初の10ペアはシャンパンをもらえるっていうウレシハズカシ企画。

恥ずかしがりやの日本人たちを、鍵を口実に引き合わせてダンスフロアで打ち解けさせよう、みたいな。

「ガチャガチャ、開かないねーウフフ♪」とかやるのをちょっぴり楽しみにしてたのに。

試しにやってみたら、Tの鍵でいとも簡単にSリちゃんの南京錠が開いちゃった。え、もう!?( ;゚Д゚) と思ったらその同じ鍵で私のも開いた。



つまんなぁぁぁぁぁーーーーーーい @(≧Д≦)@ !!!!!!



ってかその鍵マスターキーでしょ?こんな内輪のグループ内でパカパカ開くっておかしいもん!

あ、シャンパンはおいしく頂きました。

VIP ルーム。
ガールズ≧∇≦


その後、flaming sambucaのショットをやることにした私たち。メラメラ青い炎がゆれるリキュールに果敢にも挑戦。

カッコよくごきゅ、といくはずが、お酒が垂れて


1)kkのアゴに引火!!!
燃えるアゴ!!!Σ( ̄□ ̄;)


2)なぜかテーブルの脚が折れ、はずみにお酒がかかったAちゃんのブーツが足ごと引火!!!
燃えるAちゃん!!!Σ( ̄□ ̄;)(狂ったように笑い続けるA&素手で消火作業にあたるkk。君たちすごいよ)


3)とばっちりを受けたSリちゃんのサンダルも引火!!!
燃えるバレリーナ!!!Σ( ̄□ ̄;)


4)ソファの下の細い隙間から床に浸透したお酒のせいで、ソファの下の一帯が引火!!!
燃える床!!!Σ( ̄□ ̄;)


誰も怪我ひとつしなかったのが素敵なミラクル。とんだインフェルノだった( ;゚Д゚) アドレナリンとかドーパミンとかグルコサミンとか(←…)なんかいっぱい出たよ!

学期中に3amまで遊び続けたことこそ本当の罪です。みんなに神のご加護をヽ( ´ー`)ノフッ 

大学生ブログ選手権

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踊れアリス

English National Ballet(イギリス国立バレエ)のバレリーナとして活躍中の、我らがガールズナイトメンバー・Sリちゃん。

現在彼女が出演中のバレエ「不思議の国のアリス」が、地方公演ではるばるオックスフォードへやってくるというので、Nちゃんと観にいってきました。

オックスフォードとアリスの密接な関係については以前書いたのでアリスがモデルになった学生証サンプルの話とか)ここでは省略。私のアリスウンチクも後で書くのでここでは省略。でもオックスフォードでアリスを観るのって、ドイツでソーセージを食べるとかスイスで時計を買うのと同じくらい、非常にベタで適切なことだ!と我ながら感心。

建物の上で小さく主張するクリスマスツリー。

開演まで少し時間があったので、オックスフォード名物(らしいよ)のアリスショップでおみやげを物色。ここは、少女時代のアリス本人がお菓子をよく買いに来たという、「鏡の国のアリス」にも出てくるお店で、アリスグッズが充実してます。


まゆみが買ったのは、「アリスのお茶会」紅茶と、ポストカードセット。何気にキッチンアイテムも優秀。オンラインショップでも色々買えるみたい。

で、開演。

Sリちゃんはハートのトランプの役なのですが、第一幕ではワシの子役とのこと。鍵穴を抜けたアリスが泣き出して、涙の洪水に呑まれそうになる場面でふわふわと登場(・∀・)。

実は、本番前に会ったときに「今日はなんかちょっと面白いことやるね!」と言ってたSリちゃん、ココで「がぼがぼがぼ…」と溺れてくれた。Nちゃんリクエストの「コマネチ」は却下されたもよう。

うさぎが跳ねて、スイートピーが舞って、トランプが飛んで、ひらひらと通り過ぎる夢の中のできごと。







Copyright: English National Ballet.

とても華やかな2時間だったのですが、土曜日のマチネということで周りにはチビッ子がいっぱい。舞台スキーの私は、キッズinシアターに関しては「静かに観ろor出てけ」というスタンスなので、駄々をこねたり椅子をバタンバタン言わせて立ち上がったりする子供たちがとにかく目障り気がかりで!

お と な し く ウ サ ギ 穴 に 落 ち て く れ

と思った。全くもう。

欲を言えば、脱走するムール貝と、ゲートボールの場面でのフラミンゴに出てきてほしかったけど。きれいな舞台でしっかり目のビタミン補給できました。Sりちゃんお疲れさまー、1月のジゼルもよろしくね!

大学生ブログ選手権←何気に修羅場だけどばんばん更新しますよ。

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サ・セ・パリ。

前回の自閉症の話の後にまたずいぶんライトな話題で恐縮デスガ、クリスマス前の最後の贅沢と称して、女二人でパリちょっ旅してきました★恒例のダイジェストでお送りします。

ロンドン・ウォータールーから、敵国隣国フランスのノルド駅までユーロスターで3時間。今回は特に観光目的じゃないので、エッフェル塔はさらっとスルーして…

見えるー?

まずはお目当てのモネの水蓮を観に、新装されたオランジュリーへ。天窓から自然光が降り注ぐ円形の部屋2つぶんの、360度の側面に こ れ で も か というくらいの水蓮。水蓮。&モア水蓮。


描いてる途中で「もう飽きターーーーーー」とかならなかったんだろうか。色のあまりない1000ピースのジグソーをやってるときみたいに。「どこまで行っても青と紫ばっかだしーーーー」なんて。芸術家というのは根気のある人たちですね。

お次は、少し早いクリスマスショッピングのためにギャラリー・ラファイエットへ向かいました。飾りつけもゴージャスで、「クリスマス!いつでも来い!」状態。



しかもこの日は、H&MブランドとViktor&Rolfのコラボアイテムが店頭に並んだ初日(去年はステラ・マッカートニー)。今回泊めてくれたセタキさん@パリ・モードのファッション学生に触発されて(仕立てがいいとか、良質の生地を使ってるとか・笑)、ジャケットを衝動買い。購買欲を刺激される街・パリにばんざい。←普通に自制心が足りないだけだから。

色違いで買ったニット&ラファイエットのショップバッグ。Nちゃんは顔出しNG(´・ω・`)

今回二回も食べたLadureeのケーキ。現在公開中の映画・マリーアントワネットに出てくるお菓子はココがおろしてるそう。「パンがなければお菓子を食べれば?」の名ゼリフ(?)で有名なアントワネットですが、確かにとってもおいしかった。長いこと並んで、有名だというマカロンをお土産用に購入。でもその後、ハロッズにも入っていることが判明。_| ̄|○

その後はぷらぷらとお買い物をしつつ、マリアージュ・フレールの本店を物色し(左)、最後はとらやでお抹茶を飲んで帰ってきました。セ・テ・マニフィーク!(私のフランス語の限界)。

大学生ブログ選手権←Je ne parle pas de francais. Obviously.

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【自閉症】を考える

※ちょっとセンシティブな話題注意報。


オックスフォードで登録している通訳事務所のお仕事で、三日間かけて【自閉症】に触れました。

日本から来た研究員の方たちと、英国自閉症協会(NAS)の本部で自閉症の人たちの教育の現状についてお話を伺ったり、様々な自閉症(アスペルガー症候群含む)の子供たちの学校を見学して回ったりしました。

ここで、私の【自閉症】についての知識は、せいぜいいくつかのドラマと、数年前に読んだThe Curious Incident of the Dog in the Night-Timeという、自閉症の男の子が主人公の本から覚えていたものだけだったということを言っておきます。

日本語版出てるみたい。読んでみて、絶対面白いから。
この啓示的な小説の語り手は、15歳の自閉症の少年 Christopher Boone だ。うめくことと頭の中で数学の問題を解くことで気を落ちつけ、赤いものは食べるが黄色いものと茶色いものは食べず、触られると叫ぶ。隣家のプードルが何者かに殺され、その濡れ衣を着せられた Christopher は、お気に入りのキャラクターのひとりシャーロック・ホームズをまねて犯人を探そうと決意する。Christopher が入り乱れる刺激を理解する方法はただ1つ、抽象的なパターンに当てはめることだ(「黄色い車が4台並んだ日は黒い日だ。誰にも口をきかないで読みかけの本の上に座って何も食べないで危ないことをしない日だ」)。想像力を欠く観察が、一種詩的な感性と辛辣な人物描写に拍車をかける。

初日に訪れたのは、重度の自閉症の子供たちが通う小・中学校。

教頭先生に連れられて、教室や授業風景など学校内をくまなく見学したんだけど。
ちゃんと中立に、的確に通訳できるように大人な振る舞いをしようと心がけたんだけど。

でもでもまゆみ、実はすっっっごく怖かったの。

レセプションに入ったとたん、目にしたのは大声で叫びながら走ってくる少年たち。ブツブツひとり言を言いながら、廊下に座り込んでいる子。カメラ片手に、ひたすらフラッシュをたき続ける子。

正直とても異様に映る行動を目の当たりして、しかも男の子の多くは私よりずいぶん体も大きい。

ある男の子は、目が合うとこちらに突進してきて、(他人との距離の測り方が分からないから)私の顔から数センチのところまでぐい、と近づいてきた。私が立ちすくんでいると、おもむろに手を顔につきつける。


何?と思ったら、握手。


恐る恐る手を握ると、何度も何度も挨拶して、自分の名前を言う。私に、少しおかしな口調で、でも丁寧に「ご機嫌いかが?」ってたずねる。何回も。多分これが彼流の挨拶の儀式。

廊下では、一歩一歩左右の足を交互に出しながら、壁づたいにゲリラみたいに移動している子と遭遇。自分が通過する全てのものに触れないと気がすまないらしく、無駄の多い変な歩き方。

「驚かさないように、そっと脇を通り抜けてください」と言われたけど、すれ違いざまに腕を掴まれた。その瞬間、私は彼にとっては通過を妨げる障害物なわけで。

フラッシュを怖がる子もいるので(+子供たちの肖像権の問題もあり)、写真撮影には気をつけなければいけない反面、「質問があれば、先生にではなく直接子供たちに聞いてください。」と教頭先生。ビックリして「話しかけてもいいんですか?」って聞いたら、「もちろん。子供たちも喜びます」って。彼らを人として尊重するってそういうことなんだ。最初怖がってた自分のチキンさが恥ずかしい。

学校では、そんな子供たちがスピーチ・セラピスト、アート・セラピスト、演劇セラピスト、音楽セラピストなどの専門家について、クリスマス劇の練習をしたり、太鼓を叩いたり、ダンスを踊ったり(しかも結構うまい)、様々な授業に取り組んでました。コミュニケーションを苦手とする彼らにとって、そういったパフォーミング・アートは大切な自己表現の場なんだそう。

一番驚いたのが、一部の生徒には自分たちの病気である【自閉症】について教えているということ。

自分や周りの人間にとって自閉症が何を意味するかを話し合ったうえで、自閉症である自分を肯定してあげるという大切な時間なんだって。自分を理解するエクササイズなんだね。

次の日は、軽度の自閉症の子たちが主に通う、学習障害の子供たち用の小学校。

集会のときに座るベンチとか、いいことしたときに胸に貼ってもらう金のシールとか、自分の小学校時代と全く同じことをしていてとても懐かしかったんだけど、逆に言えばそれだけ一般の小学校と変わらないわけで。

普通の学校と違うのは、先生が話す内容の1/3くらいが手話なこと。それから、活字の多くにVisual toolsと呼ばれるシンボルでふりがながふってあること。まゆみもちょっと読んでみたけど、何これFBIの暗号?みたいな。こんな複雑なコードが分かるのになんで普通のアルファベットがわかんないんだろう…。

この学校では、自閉症ベースという自閉症の子用のスペシャル学級があって、コンディションが改善するにつれて一般教室に移行していく、というプログラムを組んでました。午前中はベースにいて、午後は外に出たり。見事完全移行に成功した男の子とちょっと話をしたんだけど、彼はコンピューターで何やら数学のゲームをやってて(分数の割り算とかそんなの)、私はイマイチ分かんなくて逆に彼に教えられてしまった!!!_| ̄|○

ついでにこの経験を通して、都合よく忘れていたことをひとつ思い出しました。

そういえば私も入ってたよ!!スペシャル学級!!
そういう大事なことは最初に言うように。

イギリスに来た当初、私とまゆみ妹(23)[当時6歳]は英語が喋れなかったこともあって、他の子供数人(全員普通のイギリス人)とスペシャリストの先生について午前中特別クラスに入ってたの。別に英会話とかじゃなく。で、午後は一般クラスに戻ってた。わぉ、普通に忘れてたよ!!しかも↑に似てなくもないvisual toolsも使ってたし。言われてみれば、彼らのノートの字にもうっすら親近感が…。

おまけに私、小さい頃、日本語の文字はほとんど全部鏡文字(左右逆)だったし。色とか形のこだわりも強い方だった。なんだ私もたいして変わらないじゃん。

通訳のお仕事のときはいつでもそうですが、日英両サイドの自閉症事情についてかなり色んなことを学んだような気分。日本の、自閉症児を生徒ではなく患者として見てしまう傾向。イギリスの、本人だけではなく自閉症の子供を持つ親への徹底したサポートシステム。そして両国の自閉症の成人ケアが足りていない現状。

通常なら決して立ち入ることのない色々な場所に行き、貴重な経験ができました。これを機に、もっと自閉症・アスペルガー症候群についての知識と理解を深めていきたいです。

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大学生ブログ選手権←パリ旅行記も書かなきゃ。

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Guy Fawkes Night

先週、ようやくイギリスは冬時間に突入しました。ただでさえ日照時間が足りないのに、これで日没は晴れて午後三時です(-"-;)

案外ウソでもないし!

時計を一時間遅らせるのね。これで日本とは九時間差。

ところで、昨日は11月5日。ガイ・フォークスの日でした(別名ボンファイア・ナイト)。

1605年に、ガイ・フォークスが国会議事堂を爆破しようとした罪で火あぶりの刑になったことを記念して、毎年各地で花火やボンファイアが行われます。今年は、ガールズ(&T)とBattersea Parkの花火大会に行ってきました。

昔は、日本の花火に比べたら、イギリスのなんて恥ずかしいくらいにお粗末だったものですが、なんのなんの。

ちゃくちゃくと追いついてきてるよ!イギリス!



奇しくもこの日は満月。花火越しに見えるまんまるお月様がいちだんと明るかった。

最近、イギリスはメチャクチャ寒いです。吐く息も真っ白。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

なので、この日は体中にホカロンを貼って、最近店頭で目立ち始めた熱々のMulled Wine(クリスマスの季節にホットで飲む、スパイス入りの赤ワイン。)を魔法瓶に詰めて持って行きました。花火待ちの数十分の間に、みんなで回し飲み。

花火は、「宇宙」がテーマの音楽に合わせてあがる演出でした。帰りは、煙なのか靄なのか分からない白い気体の中を、みんなで歩いて帰宅。

でも、最近でこそこんな風に派手なディスプレイもそこそこ主流だけど、基本的にはこれって地域色の強い小規模なお祭りだと思うのね。まゆみが小さい頃なんてむしろ花火よりボンファイアの方がメジャーな感じだったし。村や州ごとに集まって、ぽんぽんって幾つか花火あげるだけの。だから、漫画「NANA」で、「あと一ヶ月早かったらガイ・フォークスで盛り上がれたのにね」みたいなセリフがありますが、海外からわざわざ見に来るほどのものではない。決して。つつましい冬の風物詩ですよ。ヽ( ´ー`)ノフッ


これからクリスマスに向けて一気に加速するイギリスの様子を、このブログでもレポしていきますのでお楽しみに。

大学生ブログ選手権
"Remember, remember, the 5th of November/The Gunpowder Treason and plot/
I know of no reason why the Gunpowder Treason/Should ever be forgot./Guy Fawkes, Guy Fawkes/'Twas his intent/To blow up the King and the Parliament./Three score barrels of powder below/Poor old England to overthrow./By God's providence he was catch'd/With a dark lantern and burning match./Holloa boys, Holloa boys, let the bells ring/Holloa boys, Holloa boys, God save the King!"

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